こんにちは、皆さん。

弁理士の鶴本です。

 

ついに! 全12回のサムライコンサル塾が修了しました〜。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

あっという間の3ヶ月でした。

毎週、書籍等からのノウハウ抽出と発表内容検討で、すぐに

次の回が来ている感じでした。

 

今回もノウハウ発表からでしたが、今回の発表\では、我々

外部専門家には、とてもためになる発表がありました。

 

サムコン大阪5期では、中小企業の社長2名が参加されて

いました。サムコンでは、中小企業を応援する士業の方々

が経営コンサルティングができるようになりましょうという

のがその趣旨です。ですので、受講者は原則、士業の方々

なのですが、今回のサムコンでは、社長自らがそのノウハウ

を学ぼうということで参加されていたのです。

 

2人の社長さんが発表された内容の趣旨は次のようなものでした。

 

「中小企業の経営者が士業の方々に望むことは、単にアドバイス

 をしてもらいたいという訳ではないのです。経営者が士業の方々

 を信頼できるように経営者の信念を理解してもらいたいのです。」

 

中小企業の経営者の方が我々士業(外部専門家)に何を求めて

いるのかが少しでも分かり、とてもためになりました。

常に肝に銘じなければと思います。

 

また、私の発表は次のようなものでした。

 

「皆さん、こんばんは。

 ストーリー作り支援のプロ、弁理士の鶴本です。

 

 皆さん、ちょっと聞いてください。

 焼き鳥屋の名前として「渡り鳥」。

  どう思いますか?

 何か、渡り鳥を出す店なのかなとか思うぐらいですかね。

 

 では、これではどうでしょうか?

 この焼き鳥屋の大将は、元トラック運転手でした。

 そして、運転手時代には全国のおいしいものをよく食べて

 いました。特に、焼き鳥が好きで、全国のおいしい焼き鳥屋

 を見つけては食べによっていました。

 全国を渡り歩き、食べに行くだけには飽き足らず、ついには、

 おいしい焼き鳥屋を自分でやるようになりました。

 その焼き鳥屋の名前が、『渡り鳥』です。

 

 どうですか? これを聞いてみて。

 さっきよりは、この焼き鳥屋に食べに行こうかなあと思いません

 でしたか?

 

 そうなんです。ストーリーというのは、商品やサービスの価値を

 高めてくれるものなのです。

 

 ただし、先ほどの渡り鳥のストーリだけではまだ不十分なのです。

 このストーリー作りには、大きく5つのポイントがあります。

 コンセプトを明確にする、競合他社との違いを明確化する等です。

 

 私は、10年以上300社以上のビジネスにおけるストーリーに

 携わってきました。

 例えば、ビジネスモデル特許等でそのストーリー作りの支援を

 してきました。

 

 御社のビジネスにおけるストーリー作りにあたり、まずは

 御社のビジネスにおけるストーリー作り診断サービスを受けて

 みませんか? ぜひよろしくお願いします。」

 

 どうですか?

 ビジネスにおけるストーリー作りに興味は持てましたか?

 

 当日は次のようなフィードバックをもらいました。

 ・もっとターゲットを明確にした方がよい。

 例えば、ストーリーを持っている人なのか、ストーリー

 持っていない人に対して実は持っている人ですよ、

 というのか等

 ・ストーリー作りのポイントが5つある、と言って

 その中で2つしか言わなかったのが聞きたい興味が

 出てきて非常に良かった。

 ・おいいし焼き鳥「渡り鳥」、今のストーリーを表して

 焼き鳥「渡り鳥」。どちらの店に行こうと思うか。

 商品は全く同じなのに。といった説明の方がもっと

 引き付けられやすいだろう。

など

 

 今回のフィードバックのためになりました。

 サムコンの発表、フィードバックで学習したことは、

 商品やサービスの内容を興味深く伝えるには

 次のことが必要ということでした。

 

 ・ 最初に売り文句を付けて自己紹介をした方がよい

  例「〇〇〇のプロ、弁理士の鶴本です」

 ・当たり前、常識的なことを答えさせつつ、その後で

  それが違ううことを感じさせる事例をあげる

 ・今ある状況をほとんど変えないでできることを提案

  すると魅力的に感じやすい

 ・誰にでもわかりやすい具体例が効果的

 ・なぜそれを自分がやれるのか、やるべきなのか

  が感じられる説明があると興味をひきやすい

 ・実績の数値があると信じやすい

 ・その商品やサービスを受けるとどう変わるのか

  が明確化されると興味を感じやすい

 ・全て言うのではなく、ポイントを言って、その後

  のことに興味を持ってもらうようにしやすい

など

 

 後で気づいたのですが、実は、これは、サムコンで

学習したマーケティングの11のキーワードに基づく

ものでした。これらのキーワードは、人が決めて、行動

に移すことができるものなのです。なので、上記で学習

した内容は、まさしく、人に興味を持ってもらうための

表現の仕方なんだなあと実感しました。

 

次に、最後の柳生氏の講義です。

 

最後は、特に、組織作りの話でした。

経営者が望んでいることの一つは、自分の分身となる

リーダーを作ることであるとのこと。これができれば

組織作りができる。自分がやっている段階では足し算

であるが、組織作りができると掛け算になるとのこと。

そして、リーダー作りとは、成果をあげられる人作りである

とのこと。

 

  成果 = 考え方 × 〇〇 × 能力

と言えるので、これらの3つの要素を学習するサムコン

ノウハウそのものが成果が出せるリーダー作りである

とのこと。

サムコンのノウハウを学んできたので、確かにその通り

だと感じます。

 

また、リーダーの5つの条件として、人を引き付ける能力

(リクルーティング能力)、マーケティング能\\\力などがある

とのこと。サムコンのノウハウを学べば、これらの能力が

ついてくるなあと実感。

 

また、生産性について、タイムパフォーマンス、マンパフォーマンス

などの考え方に基づいて、気が付いたところをマーケティングの11

のキーワードを用いて対応していくとのこと。

 

経営コンサルタントには、4つのことが必要とのこと。

 1.まずは、プロダウトアウトで提案できること

 2.ロジカルシンキング

 など

 

最後に、コンサルタントは、ノウハウ(know how)を持っている

が、このサムコン塾に参加した人には、ぜひプロデューサーに

なって欲しい。プロデューサーはknow whoを持っている人である

とのこと。自分でできないことがあっても、できる人が知っていれば、

人とのつながり、ネットワークがあればより大きいことができる

ようになる、日本の中小企業を元気にできる、とのこと。

 

柳生氏の講義では、考え方も含めて種々のノウハウ的なこと、

数字の捉え方などを学ぶことができてとても有益でした。

最後に柳生氏の思いも聞けて、とても感動しました。

まさに、成果につながることだなあと実感しました。

 

より詳しいことを知りたい、学びたい方はサムコンのHPを

ご覧ください。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

 

サムコンを受講してきた私の備忘録のようなブログでしたが、

読んでくださった皆さん、ありがとうございました。

皆さんに少しでもお役に立てれば幸いです。

 

鶴本祥文

 

こんばんは、皆さん。

弁理士の鶴本です。

 

いや〜久しぶりに風邪?を引きました。

寒さは苦手なようです(笑)。

皆さんは大丈夫ですか?

ご自愛ください。

 

さ~て、サムライコンサル塾(サムコン)も残り2回となりました!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

今回もノウハウ発表から。

 

今回、私は次のテーマで発表をしました。

  「キャッチコピー」

 

前回、キャッチコピーの講義を受けたので、それを用いて

自分なりに発表をしてみました。

こんな感じでした。

 

「皆さん、こんばんは! 弁理士の鶴本です。

 

 皆さんの会社でこんなことはないですか?

 うちの製品は品質はいいんやけど、その良さが

 お客さんに伝えきれてない気がするんや。

 名前が悪いんかなあ。

 

 そうですね。確かに名前も影響すると思いますが、

 名前以外にも大切なのはキャッチコピーなんです。

 

 例えば、最初、私の名前を言いましたが、これでは

どうでしょうか?

 「商品の価値を生み出し、高め、伝えるプロ、弁理士の鶴本です!」

 

 先ほどの「弁理士の鶴本です。」のときよりも、何をやってくれそうな

 かが少しは分かりやすくなりましたね。

 これがキャッチコピーなのです。

 

 私は、10年以上1000個以上の名前、商標を扱ってきました。

 しかし、商品の価値を伝えるためには、名前だけでなく、キャッチコピー

が大切であることを認識しました。

 

 このキャッチコピーにはいくつかのポイントがあります。

 例えば、この本には、7つのポイントがあるとあります。

 ・どう言うかより、何を言うかのほうが重要、

 ・相手の「得になる」ことをアピールできるか、等です。

 私は、この本で言われているポイントよりも簡潔な

キャッチコピーのポイントを習得しています。

 ・ターゲットを明確にすること

 ・キャッチコピーの3つのポイント

 ・キャッチコピーの3つの要素

です。

 

 私は、現在、キャッチコピー作成ワークをしています。

 このワークを行うことで、たったの1時間で10個のキャッチコピーを

作成することができます。

 ぜひ、このキャッチコピー作成ワークを受けてみませんか?」

 

 いかがでしたでしょうか?

 少しはまとまりがあったかなと。

 

 フィードバックは次のようなことをもらいました。

 ・重要なキーワードの部分は、抑揚、間などを強調するようにすると良い

 ・キャッチコピーの実績の部分は、従来は「弁理士の鶴本」だけだったが、

 キャッチコピーを入れるようにしたら、引き合いが物凄く増えた、というよう

 に言えればいいだろう。

 ・キャッチコピーのポイントを利用したキャッチコピーの例があればよかった

など

 

 人に伝えるためには、やはり実績と具体例が重要ですね。

 行うのは難しですが。。。

 

次は、柳生氏の講義です!!

今回は、経営コンサルタントとしての数字の感覚等をマスターする

ということでした。

 

先ずは、経営者の悩みは、概ね、1.売上、2.人、組織作り、3.資金繰り

であるとのことで、この1.および2.をこのサムコンではできるようになる、

ということでした。

 

経営者は、技術力というものにこだわりすぎ、職人として走ってしまうことで

失敗してしまうケースが多い。

経営という面からはこのようなことは注意しなければならないと。

 

技術に接することも多い弁理士としてはよく注意しなければと思います。

 

また、たこ焼き屋や飲食店等を例にして、コンサルティングの疑似体験も

行いました。

例えば、8個300円のたこ焼きを8個400円にするにはどうしたらよいか、

マーケティングの11のキーワードを用い、実際にその方法を考えて

いきました。なかなか面白かったですが、難しかったです。

ポイントは、今の状態で商品の価値を生み出し、高めるということ、

自分がその値段で本当にそれを買うかや、本当に実行できることで

アドバイスするということ等です。

商品の価値を生み出し、高めるだけでなく、商品のメニュー等も

考えていきました。

 

また、どの売上からテコ入れをしていくべきか、客単価等の数字から

読み取るべきこと、販促や企画に入り込むのがコンサルとしてはよい

とのことででした。

さらに、企画とは、戦略とはの考え方について、コンサルは分解する

ことができなくてはならない等とのこと。

 

今回は、色々と事例にもとづき考え、講義を受けたので、とても

盛りだくさんな1日でした。

 

これらを今後実践していきたいと思います!!

 

ではまた次回!

こんにちは、皆さん。

弁理士の鶴本です。

 

いや〜本当に寒くなってきましたね〜。

ヒートテックが欠かせません(笑)。

 

さて、サムライコンサル塾(サムコン)も第10回目を迎えました。

残り3回、ラストスパートです!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

ではいつもの通り、まずは受講生のノウハウ発表から。

 

今回の私の発表テーマは、「市場シェア至上主義ではなく、利益リーダーになろう」

ということでした。

 

発表内容は次のようなものでした。

 

「皆さん、こんばんは!

 価値を生み出し、高め、伝えるプロ、弁理士の鶴本です。

 

 皆さんの会社でこんなことはないですか?

 今期、売上げはあがったけど、利益はほぼないなあ。

 

 このような場合、市場シェアを目的にしていませんか?

 

 市場シェアを目的にしてしまうと、顧客サービスがおろそかになり、

継続的に売上げを確保できなくなる可能性が高いです。

 

 皆さんは、市場シェアは1,2位で市場リーダーだが利益はない会社と、

市場シェアは5,6位だが利益が1位の利益リーダーの会社とどちらが

よいですか?

 

 利益リーダーになるための共通の要素は10個あります。

 その中でも重要なのは、商品の価値を生みだし、高め、伝えることです。

 

 我々は、10年以上、300社以上の商品・サービスの価値を生み出し、高め、

伝えることを行ってきました。例えば、クライアントの従業員との方と発明

会議を行い、アイデアを生み出すことをしてきました。2時間の発明会議

に10名の従業員が参加すると、5つほどのアイデアが出てきます。

 利益リーダになるために、商品の価値を生み出し、高めるアイデア会議、

10名いれば5つのアイデアが生み出せるアイデア会議を受けてみませんか?」

 

 フィードバックは次のようなものでした。

 ・市場シェアを求めるのが悪いというのがイメージしずらかった。

 ・市場シェアという言葉が少し難しい。

 ・市場シェアトップは一般に利益もトップであると認識されているように思う。

市場シェアが悪いのではなく、売上偏重が問題なのではないか。

 ・利益リーダという言葉自体はよい。

 ・利益リーダーになるために、商品の価値を生み出し、高め、伝えるという

のは良かった。

 ・商品の価値とアイデアとの関係を少し違えてみてはどうか。例えば、アイデア

を価値につながる前のステップとして捉え、私はアイデア抽出のプロであると

アピールする方が良かったと思う。アイデアも初級、中級、上級などとレベル分け

するのも面白うそう。

など

 

 確かに、市場シェアと利益との関係はなかなか理解しづらいですね。

 利益が大事なのは皆さん分かっているとは思うので、前半はもう少し

分かりやすくしつつ、商品の価値とアイデアとのつながりをもっとすっきり

したいですね。

 いつもながら、フィードバックはためになります!

 

ということで、次は柳生氏の講義です!!

 

今回のテーマは、キャッチコピーでした。

 

キャッチコピーは、商品やサービスの価値を伝える重要な役割を果たしています。

人は最初の2,3秒で自分に価値があるかを決めるので、このキャッチコピーが

非常に重要といえます。

 

キャッチコピーをつくるには、いくつかのノウハウ、ポイントがあります。

特に、ターゲティングが重要です。

そして、このターゲティングをする際、成功の3条件・4ステップ・7プロセス

に当てはまるようなお客様をとすることが重要であるとのことでした。

また、ターゲティングする際に、マーケティングの11のキーワード等も有効に

利用できます。

 

当日は、このキャッチコピーを作ることを実践しました。

2人1組になり、片方がコンサルタント役、もう片方がクライアント役として、

インタビューをしながら、クライアント役の商品やサービスのキャッチコピー

を考えていきました!

なかなか楽しかったですが、難しかったです。

試しに作ったキャッチコピーはまた機会があれば、披露しますね。

 

よいキャッチコピーが作れれば、その効果は直ぐに表れやすいので、

クライアントの信頼を得るには非常によく、コンサルティングの入り口

として有効であるとのこと。

 

世の中にあるキャッチコピーも参考にし、センスを磨いていきたいと思います!!

 

ではまた次回。

こんにちは、皆さん。

弁理士の鶴本です。

 

師走ですね〜。

何か気持ちがせわしなくなってきますね。

皆さん、年賀状はどうされてますか?

私はまだ年賀はがきで出していますよ。

 

さて、サムライコンサル塾(サムコン)も師走、最後の3か月目に突入です。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

まずはいつものように、受講生のノウハウ発表です!

 

今回、私は、語感分析について発表しました。

語感分析については、既に当所(古谷国際特許事務所)で

サービスを行っていますので、少しは慣れたものではありますが。。。

  語感分析サービス:http://www.furutani.jp/news/NL159.html

 

発表はこんな感じでした。

 

「皆さん、こんばんは!

 語感分析のスペシャリスト、弁理士の鶴本です。

 

 皆さん、商品やサービスには何が重要と思いますか?

 価格?

 確かに、価格も重要ですが、もっと重要なのは商品やサービスの価値ですよね。

 価格は簡単に下げることはできますし、同じ価格でも価値がある方を買いますよね。

 このように商品やサービスの価値については、その価値を生み出し、高め、伝える

ことが重要です。

 

 皆さんは、日頃から、商品やサービスの価値を生み出し、高める努力はして

おられると思います。

 しかし、価値を生み出し、高めること以上に重要なのは、その価値を伝える

ことなのです。

 

 そして、その価値を伝えるのに最も大事なのは、商品やサービスの名前です。

 

 では、商品やサービスの名前で何が重要と思いますか?

 意味?

 見た目?

 確かにこれらも重要ではありますが、より注意すべきなのは、

音の響きからくるイメージ、語感なのです。

 

 例えば、「シュンスケ」という名前がついた清涼飲料があった場合、

どのような商品と思いますか?

 何か、爽やかな清涼飲料と思いませんか?

 また、「ダイゴロウ」という名前がついた清涼飲料の場合、どのような

商品と思いますか?

 何か、濃〜い清涼飲料と思いませんか?

 

 そうなんです。実際飲んだこともないのに、このように、語感でその商品

をイメージしてしまうんです。

 

 私は、特許事務所で10年以上、1000件以上の名前を扱ってきました。

 名前の善し悪しで商品等の売れ行きが変わる例も見てきました。

 そして、音の響きによるイメージ、語感の大切さに気づきました。

 現在、私は、『なるほど!語感分析サービス』というものを行っています。

 

 ぜひこの語感分析サービスを受けてみませんか?」

 

 フィードバックとして次のようなコメントと頂戴しました。

 

 ・具体的な商品に「シュンスケ」「ダイゴロウ」をつけるという

 例があれば良かった。

 ・語感分析を行うことによって、どんなメリットがあるのか、例えば

 1.7倍に売上げをアップさせる等があれば良かった。

 ・商品の価値という言葉も難しいので、商品の長所や経営者の思い

 等としてより簡単な具体例を挙げるとよい。

 ・価値を生み出し、高め、伝えるという流れは良いが、時間の関係も

 あるので、端的に「商品の価値を伝えることが大事」としてしまっても

 よいと思う。

 ・商品の価値を伝える名前を商標登録して、その業界でひとつだけの

 名前を持ちましょう!というようなアピールの仕方もいいと思う。

など

 

 確かに、前半は長かったですね。

 聞いてる方はよく分からなかったかも。

 具体例がまだまだ不十分なことも実感しました。

 

 なお、今回、サムコンで語感分析の発表をしたのは、

12月5日に行われるビジネス交流会(吹田商工会議所主催)

での発表ネタの予\\\行演習をするためでもありました。

今回のフィードバックをもとに、再度よい発表に修正したいと思います!

予行演習しておいて良かった〜!!!

 

次は、柳生氏の講義です!!

 

今回のテーマは、コミュニケーションでした。

 

皆さん、「コミュニケーションとは何か」って聞かれたらどう答えますか?

 

お互いに意思疎通すること?

仲良くできていること?

 

そうですね。当日の講義では、私もそのように答えました。

でも、特にビジネス上ではこれは違うとのことです。

 

例えば、従業員がみんな仲良くしており、相手の思いも

理解しているが、何も行動に移されず、うまくいっていない

会社はコミュニケーションがうまくいっていると言えるでしょうか?

何か違うような気がしますね。

 

コミュニケーションとは、相手を○○○○こと、とのことです。

柳生氏のノウハウに共通するキーワードですね。

 

また、コミュニケーションを良くするために、すなわち、

相手を○○○○ためには、3つのポイントがあるとのことです。

コミュニケーションの3ですね。

チラシやパンフレット、HPでもこれらが入っているかが重要であるとのこと。

お客様とコミュニケーションをとる必要があるので、確かにその通り。

 

当日は2人1組で、腕組み、うなずきの程度等を変えながら、コミュニケーション

の取りやすさを実践してみました。

自分はコミュニケーションを自らとりにくくしてはいないかと改めて気づかせて

くれました。

 

また、自分が気持ちいいことが相手も気持ちいいとは限らないので、

相手のタイプ(大きくは4つ)に応じて、ほめ方等も変えていく必要が

あるとのことです。

 

当日は簡単なアンケートをして自分のタイプを把握することをしました。

プライベートと仕事では、タイプが違うようでした。

仕事面では、感情や自己主張を抑えたタイプのようでした。

専門家としての傾向がでてるかなあと実感。

一方、プライベートは感情も出していくタイプのようでした。

なかなか面白いですね。 

 

今回のテーマのノウハウは、仕事以外の日常生活でも有効そうなので、

ぜひ使っていきたいと思います!!

 

ではまた次回。

こんにちは、皆さん。

弁理士の鶴本です。

 

寒くなってきましたね〜。

でも、お鍋がおいしい季節になってきましたね〜。

天気予報を見ていると、洗濯指数ならぬ、鍋指数というのが出てきてました。

なんでも指数化したらいいんとちゃうでと思いましたが、面白いですね。

 

さて、サムライコンサル塾(サムコン)も今回で第8回目。

2か月が終了しました。

いつもながら、時のたつのが早い!!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

今回は、東京の第4期?の受講生の方も参加されていました。

この方がなんと、経営コンサルタントでビジネス作家をされている

中井 隆栄(なかい たかよし)氏でした。

『幸せな成功者』プロデューサーとして、『幸せな成功者』育成塾(中井塾)

を運営されていらっしゃいます。

中井氏の著作は国内7冊、海外にはなんと5冊発売中。

中井氏曰く、国内で売れれば、海外出版の話を向こうから持ってくるとのこと。

国内の書籍も売れているんですね〜。

 

こんな中井氏と名刺交換させていただき、サムコン、柳生氏について

少し伺ってみました。

彼からの回答は「彼(柳生氏)は優秀!!」との一言でした。

講義の際も、隣で熱心にメモをとられておりましたので、経営コンサルタント

の方から見ても、使えるノウハウなんだと実感。

ちなみに、中井氏は、脳科学、心理学とマーケティングをベースにした経営論

を展開しているとのことで、柳生氏とは棲み分けができるのだろうと勝手に推測中。

 

ということで、前置きが少し長くなりましたが、今回の講義についての報告です!

 

今日も多くの学びがありました!!

おなかいっぱいという感じですね!

 

まずは、受講生のノウハウ発表+フィードバックから。

 

 今回の私の発表テーマは、

「わくわくコミュニケーション」(人に好かれる話し方)。

 

「人に好かれる話し方」に関する書籍を読み、それから

のノウハウ抽出です。

 

発表の流れは、次のようなものでした。

少し長くなりますが、ご容赦ください。

 

『皆さん。こんばんは!

わくわくコミュニケーションを実践する知的財産の専門家、

弁理士の鶴本祥文です。

皆さん、コミュニケーションをとるときに使うものって何ですか?

 

そうですね。言葉だったりしますね。

 

では、言葉は、なんのために使っていると思いますか?

 

自分の思い、考えていることを相手に伝えるため?

 

そうですね。そう思っている方が多いと思います。

しかし、これではコミュニケーションを常に上手くとれるとは

限りません。

例えば、自分のことを自慢ばかりする人、自分の話ばかり

して話が長い人、相手の話を遮る人はどうでしょうか?

これらの人は、自分の思っていること等を伝えようとしている

とは思いますが、コミュニケーションは上手くいきそうですかね?

 

実は、言葉の使い方についての考え方、捉え方がまずいんです。

 

言葉は、「相手を幸せにしているか」

「相手を理解したい表現があるか(質問等)」、

という考え方、捉え方をすべきなのです。

 

これができるようになると、相手は、「この人は熱心に聞いてくれるているなあ」

等と思って、「相手が話しやすくなる空気をつくる」ことができます。

その結果、相手とコミュニケーションを上手くとることができるようになります。

 

私は、10年以上、述べ1000人以上の方からの相談を受けてきました。

そのとき、仕事柄、法的にはできないことを説明する必要もあり、相手のやって

いることを否定しているような状況がでてきます。

こんな場合でも、今言っていることは相談者のためになるようにと言葉を選んで

接してきました。

また、相談者のやろうとしていることに常に興味を持ち、理解するための質問を

数多くしてきました。

 

私が実践してきたこのノウハウを用いて、社内コミュニケーションを円滑化させる

研修をうけてみませんか?

どうぞよろしくお願いいたします。』

 

今回も前半が少しボリュームが多く、時間(2分)が足りませんでした。

おかげで、最後の方は中途半端に。。。

もっと言葉を厳選しなくては、と反省。

 

発表後のフィードバックでは、次のようなコメントをもらいました!

 

・最初に「わくわくコミュニケーション」というキーワードを持ってきたのは

良かったけれど、それが最後どうつながるのかがあればもっとよかった

・10年以上、述べ1000人以上の相談との実績の話があったが、どのように

コミュニケーションの結果がでたのか、具体例が欲しかった。

・社内コミュニケーションについて言うのであれば、「ほうれんそう」

(報告、連絡、相談)のことを例に出して説明するとよいのでは。

例えば、社内で「ほうれんそう」は大事ですよね。この「ほうれんそう」、

社内コミュニケーションが上手く行われている会社での「ほうれんそう」

と社内コミュニケーションがとれていない会社での「ほうれんそう」と

どちらが業績が出せる会社だと思いますか? 私は社内コミュニケーション

を円滑にし、御社の「ほうれんそう」を改善することができます。一度、

私のコンサルティングを受けてみませんか?

など

 

なるほど。

その通りですね。

結局話したかったのは、「社内コミュニケーション」のことだったのかと

後で気づきました。

いずれにしろ、どのような対象に、どういう商品を提供するのかが

明確でないと、やはりダメですね。

I'll do my best. です。

 

次に、柳生氏の講義です!!

 

まずは、前回の講義で行った、コンセプトメイクの続きでした!

前回のコンセプトメイクでは、「自分の夢」「自分の能力」「自分の使命」

を書き出していきました。

今回は、この書き出したものをさらに分類分けして、自分の思考回路の

バランスを知る方法を教えてもらいました。

詳細はノウハウなので記載できないのですが、時間軸と人間軸で分けて

いく感じです。

そして、自分の考えていることを「マーケティングの11のキーワード」に

即して、具体的に決めることができるかという点も重要であるとのこと。

思っているだけ、考えているだけでは、何も生まれないし、何も変わらない

ので、決めて、行動することが重要ということです。

 

 

次に、新しいテーマの講義を受けました。

モチベーションについてです。

 

経営者は、いくらよいことを行っていたとしても、成果を出さなければならないと。

そして、経営コンサルタントは、経営者が成果を出せるお手伝いをするということです。

 

成果を出すためには、次のことが必要であると。

  成果 = 〇〇〇 × 熱意 × △△

 

成果を出すための要因の一つであるこの「熱意」にかかわるのが、モチベーション

であるとのことです。

 

モチベーションは、俗な言い方をすると、「やる気」ですよね。

このやる気を出させるノウハウ等を学びました。

 

やる気を出させる相手に「やる気出せ!」「がんばれ!」といった

ところで 、やる気は出ませんよね。

 

では、やる気を出してもらうためには、「やる気の仕組み」とは

どういうものかについて、ゲームや、やる気がある人の例等を

用いて教えてもらいました。

また、やる気を持つためには、自信が必要とのことで、自信を

アップさせるためのポイントは何かについて、「自信アップの4C」

ということで具体例をもとにした説明がありました。

社内の就業規則などを作る際にも、この自信をアップさせるポイント

を入れたものにできると、自然と従業員のやる気もアップするのでは

ないかと感じました。

 

次回はリーダーシップ、コミュニケーションのようです。

 

次回も楽しみです!

 

こんにちは。

弁理士の鶴本です。

 

今回からサムライコンサル塾(サムコン)は後半戦に突入です。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

後半になると、終わりが近づいてくるので、少しさみしくなってきますね。

 

さて、今回も受講生のノウハウ発表とフィードバックからのスタートです。

 

今回の私の発表テーマは、「BtoBブランディング」。

日常的に仕事にかかわる分野です。

 

発表はこんな感じでした。

 

『BtoB業界の皆さん、

ブランド、ブランディングといえば、有名ファッションブランド

のこと、消費財メーカーや消費者を直接相手にする会社

のことであり、自分たちは関係ないと思っていませんか?

 

実は違うんです。

IBMやインテルは、典型的なBtoB企業ですが、これらは

ブランド力がある、ブランディングができていると思いませんか?

 

そうなんです。

BtoB企業であっても、ブランディングは非常に重要なのです。

例えば、こんなことはありませんか?

・新規顧客の開拓の際、顧客側の購買担当者に会うのに、2回

も3回も通わなければならないことはありませんでしたか?

これが1回だけで会えるようになるとどうですか?

・また、顧客側の購買担当者は気に入ってくれたとしても、社内

で実際使用する人等別の人の意向で購買してくれなかったこと

はありませんでしたか?

これが社内の使用者にも知られており、魅力的に思われている

ならどうですか?

 

このように、新規顧客開拓の際や購買決定の際等に有益になる

のが、BtoBブランディングなのです。

BtoBブランディングでは、信頼を生み出すということが必要です。

この信頼を生み出すには、いくつかのポイントがあります。

また、信頼を生み出し、ブランドとして確立していくためには、

大きく3+1のポイントがあります。

 

これらのノウハウを用いて、御社もBtoBブランディングを行って

いきませんか?』

 

 皆さん、この発表を聞いて、BtoBブランディングをやってみようと

いう思いになりましたでしょうか?

もし、そのような思いになっていましたら、ありがたく思います!

 

当日のフィードバックでは、次のような意見をいただきました。

 

・IBMやインテルは大きな企業なので、もっと身近な企業の例を

あげてもらえるとより共感しやすくなるだろう

・また、短期間でブランディングに成功した例があると、より分かり

やすくなるかもしれない

・最後のノウハウ部分をもう少し具体的に聞きたかった。

など

 

確かに、その通りと納得。

前半部分が長かったので、時間(2分)配分でミスしました。

テーマが少し難しかったかもしれません。次回以降に調整要ですね。

 

次に後半、柳生氏の講義です!

 

今回は、コンセプトメイク(コンセプトを明確化)のワークをしました。

この講義等は、経営コンサルタントを養成するために行われています。

経営コンサルタントとしてやっていくためには、経営者が何を考えているか

を把握する必要あります。

経営者の考え方(価値観)が分かってはじめて、その価値観を反映した

魅力的な商品・サービスに対するアドバイスもできるようになるからです。

 

このワークでは、「自分の夢」「自分の能力」「自分の使命」といった

3つ分類に基づき、その人の信念を明らかにしていきます。

特に、短時間で、膨大な量について自分の考えを表していきます。

 

このワーク、かなりのハードワークでした!!

やった後、なぜか足がだるくなってきました。

そして、やって思ったのが、自分の考えをことばで表すことは結構\\\

難しいこと、思っていた以上に自分は自分のことに気づいていない

のではないかということでした。

「気づいていないことに気づく」という感じですかね。

自分の考えには、ある傾向があることも分かりましたね。

面白かったです!

 

何事もことばで表すことの重要性を認識させられました。

 

次回は書き出したことをどう使うかの講義とのこと。

次回も楽しみです!!

 

皆さん、こんにちは。

弁理士の鶴本です。

 

 3か月全12回のサムライコンサル塾(サムコン)も6回目を迎えました。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

サムコンも前半が終了です。

いや〜早いものです。

あっという間に月日が流れますね〜。

世間も11月。

紅白の話題もちらほら。

でも、秋冬は美味しいものが多いので

食いしん坊の私としては魅力的な季節です!

 

さて、サムコンの第6回目講義の感想を述べたいと思います!!

 

まずは、いつものように、受講生からのノウハウ発表とフィードバック。

 

実感したのが、回を重ねるにつれ、皆さんの発表が格段に良くなって

いっていることでした。

自信をもって、どうどうと話されており、話す内容・話す順番等も良くなって

るなあと。

継続は力なりですね!

 

その中でも、より凄いなあと思う人の発表は、人を惹きつけるポイントとして、

適切な具体的な例をあげていることでした。

その状況が思い浮かぶ、引き込まれる感じですね。

なかなかこれが難しいのですが、ぜひノウハウを吸収しようと思います!

 

私の今回の発表は次のようなものでした。

 

テーマは、「情報の読み方」。

 

この情報化社会、情報に溢れた時代において、情報を読めるようになれば、

仕事の成果を出やすくなります。

情報を読める従業員を増やしたくないですか? 

従業員がもっと情報を読めるようにしたくないですか?

情報を読むためには、「解読(データ(事実)からルールを見つけること)」

と「解釈(データに対して自分なりの意味を見いだすこと)」が重要。

弁理士である私は、日常業務において、発明、デザイン等の事実に接して

おり、これらをその違い、共通点等を導き出すこと(解読)をしています。

また、発明、デザイン等の事実から、依頼人にとって意味あるものにつなげる

(解釈)ように権利化のサポートも行っています。

日常的に情報の読み方を実践しているこの私の「情報の読み方を高めるワーク」

を受けてみませんか。

 

う〜ん。もっと上手く言えないかといまさらながら思います。

 

この発表の際に指摘してもらったことは次のようなものでした。

 

 ・どういう人を対象にしているのかを具体例をあげながら明確にすべき

 ・結局、何を依頼したらいいのかを明確にすべき

 ・難しい言葉はホワイトボードに書くべき

 ・情報を読めるようになることは、価値を生み出すこと等

 につなげていくのが良かっただろう

 

誰に、何を提供するのかが大事であることを改めて実感しました!!

 

次に、柳生氏の講義です!

 

今回は、ブランディングについてでした。

ブランディングについては、日常的にクライアントのブランディング

に接しているので、柳生氏がどうもってくるか興味津々です。

 

感心したのは、マーケティング、バリューメイク、マーチャンダイジングといった

関係から全体的に流れよく、ブランディングを位置づけているということでした。

柳生氏のお得意分野ですね。

 

そして、ブランディングの定義は、「   といえば   」ということだと。

また、ブランディングを行う上でのポイントは、全部で4つ。

なぜ人は、惹きつけられるのか、魅力があるかどうかをどのように

判断しているのかということに基づくと4つのポイントが出てくる。

ブランディングができているということは信頼が生まれている。

その信頼を得るためには、具体的には3つのポイントを表現できる

ようにすべきだと。

 

最近、自分ブランディングといったことがよく言われますが、上記の

ポイントを自分に置き換え、当てはめてみると、そうやなあ、当てはまる

なあと。

自分自身は、ブランディングができていないと思っているのですが、

足りないところはここなんだろうなあと具体的に実感できました。

 

日常業務において、クライアントのブランディングに関わる場合も、これらの

視点、ポイントを踏まえ、アドバイス等していきたいと思います!

 

ではまた次回!!

 

皆さん

こんにちは。弁理士の鶴本です。

 

10月から始まったサムライコンサル塾(サムコン)も早いもので

5回目を迎えました。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

前回、仕事の関係で受講できなかったので、

サムコンには2週間ぶりの参加です。

 

今回は、11月3日だったので、何と休日講義!

休日でも休みません!

講師の柳生氏、受講生の方もラフな格好で受講。

休日に勉強しているなんて何か格好いいなと少し自己満足!

 

今回も、まずは受講生のノウハウ発表とフィードバック、

その後の柳生氏の講義という進行でした。

 

今回の私の発表は、「気づき」に関するものにしました。

ちょうど「気づき力」に関する書籍を読んだので。

発表は、こんな感じでした。

聞いている対象は中小企業経営者を想定。

 

「皆さん、気づくことができる従業員を増やしたくないですか?」

「従業員がもっと気づける力を持つようにしたくないですか?」

「気づける従業員が多くなると会社の業績はあがると思いませんか?」

「では、『気づく』ためには、何が必要がご存知ですか?」

『気づく』ためには、次の点がポイントになります。

 

1.動員(例:ニワトリが何かを食べたい)→ 本人のやる気

2.誘因(例:ニワトリの前にエサをおく)→ 会社の目標、目的

3.現状と目標のギャップ認識

4.実際にやってみる

5.視点を変える

 

私は、発明、デザイン、ブランドの創出に10年300社以上

携わり、多くの気づきに遭遇してきました。

私の気づきコンサルティングを受けて、従業員の気づき力

をアップさせませんか?

 

といった発表でした。皆さんどう思いますか?

気づきコンサルティング、興味わきました?

当日は、多くの人から次のような助言をもらいました。

 

・「~~業績が上がると思いませんか?」ではなく、

 「~~業績は上がります」と言い切ってくれた方がよい。

・どのように気づき力をアップさせるのか、例えば、

 ワークのようなことをやる等の具体的なものがあれば

 よい。

・そもそも気づきが大事だと思っていない人を想定し、

 具体例で気づきの大切さをアピールすべき

・今までの日常業務の中で、なぜ気づきに遭遇できた

 のかを説明してもらうとよい

 

なるほどなるほど。

 

他の受講生の方の発表に対しても種々のフィードバックがなされる

ので、自分のフィードバックとともに、今日もとてもためになりました。

 

次に、柳生氏の講義です。

今回は、マネジメントについてと、マーチャンダイジングについてです。

 

まず、今回も聞いて思ったのが、柳生氏の理論、考え方等は、全体

として一気通貫して構築されており、あるノウハウが全体としてどの

位置づけにあるか非常に理解しやすいということと、実践に基づいて

構築されてもいるので絵空事ではなく、現実への適用が可能\\\\\\\である

ということです。

 

これだけのノウハウを構築し、他人に伝えるようにできるようにする

には、かなり時間と労力を費やしたであろうと改めて感じます。

 

と、改めて感心しながら、今回の講義を振り返ります。

 

 マネジメント = 〇〇〇仕組み

 

であるということ。

皆さん、〇〇〇は何が入ると思いますが?

 

マーケティングが木の幹だとすると、マネジメントは木の根である。

なので、マーケティングばかりを気にかけ、マネジメントをおろそか

にすると、木は倒れてしまうとのこと。

 

確かにそうやなあと納得。

一時期はよかっても、継続的によい状態を保てるとは限りませんしね。

 

マネジメントには3つのポイントがあり、そのポイントのバランスが重要である。

このバランス感覚がある人が、マネジメント能力がある人だとのこと。

 

そして、木の幹であるマーケティングの11のキーワードと、木の根である

マネジメントの3つのポイントを掛け合わせて33の分析ポイントが生じます。

この分析ポイントすべてが重要というわけではなく、その中で重要なポイント

に絞って対策を講ずるのが必要とのことでした。

 

慣れるまでは少し大変そうですが。。。

 

次は、マーチャンダイジングについて。

 

マーチャンダイジングの視点がないと、お客様は自社の商品・製品に

そもそも振り向いてもくれないとのこと。

 

お客様に振り向いてもらうようにするために、その対策を考えるために、

8つのポイントがあり、また、価格の決め方については7つの法則が

あるとのこと。

 

8つのポイント、7つの法則ともに、確かにそうやなあと思うことなの

ですが、体系的に理解できたので非常に有益でした。

特に価格の決め方、見せ方は面白かったですね。

今後は、常にこの視点で価格をチェックしそうです。

 

でも、8つのポイント、7つの法則以上に有益だったのが、講義の

中で学習した種々のノウハウ等に基づくアドバイスを考える際、

自分の業務でできるか考えてみるということでした。

自分の業務ならこう当てはめて実行できるということならばそれは

説得力があり、実行もできるだろうが、自分の業務で非現実的な

ことならばそれはアドバイスされた方にも非現実的なものであると。

 

確かに。

肝に銘じなければ。。。

 

では、また次回!

 

皆さん、こんばんは。弁理士の鶴本です。

 

今日は、サムライコンサル塾(通称「サムコン」)の大阪での第3回目講義の感想をお伝えします!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

今回も納得の連続でした! 

自然とめちゃくちゃうなずいていました!!

最近少し首が痛いのは、このうなずきが原因かもしれません(笑)。

 

今回も前半は、受講者による書籍等からのノウハウ発表+柳生氏を含めた皆さん

からのフィードバックです。

 

このノウハウ発表でのポイントは次の通りでした。

1.書籍等からのノウハウ抽出

2.抽出したノウハウの自己業務への結び付け

3.当該ノウハウと結び付いた自己業務の魅力ある見せ方(説明の仕方)

 

まとめると、世の中にある知識・情報からノウハウを抽出し、自己の業務に

利用可能なように加工し、伝えるということでしょうか。

この自己業務への加工が、言うは易し、行うは難し、のなかなかの曲者なのです。

 

前回は上記1までしかできなかったので、今回は自己業務へのつながりをかなり

意識しました。

今回読んだ書籍が会社の「利益」はどのように生み出されるか、について

書いたものでしたので、次のような感じにしました。

 

 『私は、知的財産の専門家、Joint Thinkingをコンセプトに活動する弁理士、

鶴本祥文です。

皆さん、特許や商標の「知的財産」って、何のために権利化するかご存知ですか?

実は、「利益」を生み出すために行うのです。

では、「利益」はどうように生み出されるかご存知ですか?

「利益」が生み出される具体的なパターンはいろいろあります。

重要なのは、自社に最適な利益創出パターンが何であるかを考えることなのです。

私は、知的財産というツールを用いて御社に最適な利益創出パターンについて、

御社とJoint Thinkingで考え出すことができます。

一緒に、御社の利益創出について考えてみませんか?』

 

どうでしょう?

ちょっとは、前回よりは自己業務とのつながりは出てきたでしょうか?

 

自分としては、少しは良くなったかなと思っていましたが、

特に柳生氏からのフィードバックでは、まだまだ自らの足りないところ

を知らされました。

まだまだ鍛錬が必要ですね。

改めて思いますが、人前でのこのような発表+恥をかく?はかなり効果的です。

 

 

ということでノウハウ発表で皆さんの成長等を感じつつ、後半に突入です。

後半は、待望の柳生氏の講義です。

 

前回は、主に次の内容でした。

・成功の3条件

・成功の4ステップ

・成功の7プロセス

 

今回は、前回の簡単な復習・確認につづき「成功の15キーワード」から始まりました。

上記、成功の3条件等は、柳生氏曰く、経営コンサルタントとしての「基礎工事」です。

 

この基礎工事をしっかりしないと、すなわち、この基礎工事の部分について、

コンサル対象の方への認識をしてもらわないと、マーケティング等のテクニック、手段

がいきず、成果(特に、中長期の成果)が出にくいとのことです。

 

ただ、これらの基礎工事を行うに際し、コンサル対象の経営者等のことを

より深く理解する、また経営者等に迅速に気づかせ、理解させるのに

有益なのが、この「成功の15キーワード」なのです。

 

ところで、3条件、4ステップ、7プロセス、15キーワードと色々あるなあと

お感じになる方もいらっしゃらないでしょうか?

確かに、これだけ見れば、そう感じると思います。

 

しかし、柳生氏は、これらを分かりやすい具体例で理解させてくれます。

また、これらは関連しており、全体としてのストーリーができているのです。

なので、すっと体の中に入ってくる感じです。

理解するのと行動するのは別なので、まだまだ鍛錬は必要ですが。。。

 

とまあ、こうつながっているんだなあと感じつつ、柳生氏のノウハウ吸収!!

 

この「成功の15キーワード」の次は、具体的な成果につなげるための、

少しテクニカルな話に入っていきました。

 

まず、成果とは

 

 成果 = 考え方 × 〇〇 × △△

 

ということだと。ふむふむ。

そうやなあ。これが揃えば、そら成果は出るなと納得。

 

次に、「マーケティングの11キーワード」が登場です!

おっ、具体的な部分に入ってきたなあと思いつつ。。。

重要なのは、やはりここでも考え方。

マーケティングは、行動できるようにするため、動かしたい相手

に伝えるために行うというのがポイントとのこと。

また、その他のノウハウも随時吸収!!

 

特に、そうやなあ、なるほどと思ったのが、商品とは何かというところ。

 

   商品 = 〇〇/△△

 

また、〇〇は〜〜〜で表されるという点は、うなずきの連続でした。

 

ネットでのノウハウ開示は、やめてね、ということなので、十分お伝え

できないのがとても残念です!!

 

詳しく知りたい方は、ぜひサムコンにご参加くださいね!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

ではまた次回!

See you next week!

 

 

 

 

皆さん、こんにちは。弁理士の鶴本です。

 

サムライコンサル塾(通称「サムコン」)の大阪での第2回目講義を受けてきました!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

いや~~ためになります。

 

まず今回は、柳生氏の講義の前に、宿題であったノウハウの発表、披露がありました

(前回は、講義の前に自己紹介でした)。

特に、このノウハウは、1冊の書籍から抽出するという条件でした。

ちなみに、ここでのノウハウとは、「考え方」のことをいいます。

 

コンサルタントたる者は、書籍等の外部の情報からノウハウを抽出し、そのノウハウを自らの業務と関連づけて、魅力あるサービスを提供できるようになる必要があるからということです。

しかし、当然のことながら、実際のサービス提供前には、クライアントにそのノウハウに関連した話をする必要があります。

そもそもどんなノウハウを使って、何をしてくれるか分からなければ、そんなサービス提供の依頼はこないですからね。

 

ということで、私を含めて、受講生の皆さんのノウハウ発表がありました。

ちなみに、発表時間は、1人2分。

前回の自己紹介では1人3分でしたので、より内容を集約して伝える必要があります。

 

私は、書籍からではなく(書籍も読みましたが)、ある記事からノウハウを抽出しました。

 

「責任」を英語では「responsibility」という。

これを2つの単語に分けると「response」(応答する)と「ability」(能力)、つまり「応答能\\\力」になる。

「責任を果たす」という考え方ではなく、「応答能力を高める」という考え方に変えてみてはどうか、

ということが書かれていました。

 

これを読んだ途端、電気が走ったような感覚になりました。

色々な場面で「責任」という言葉が使われますね。

でも、実はこの「責任」をどう果たすのか、どう果たせるのかについては、よくよく考えてみるとあまり分かっていないということはなかったでしょうか。

「責任」を果たすという、いわば目的を達成するために、この「応答する能力を高める」。

すなわち、「責任を果たしたい対象に対して、真摯に応答する」ことで、最終的には責任を果たすことになるのではないか。

といったことを発表しました。

 

ノウハウの発表後、他の受講生の方、講師の柳生氏等からフィードバックのコメントをもらいます。

このフィードバックが素晴らしい!!

ただただ感心、驚嘆、脱帽です!

 

今回のノウハウ発表では、発表\\\後気づきましたが、次のことが求められていました。

1.書籍等からのノウハウ抽出

2.抽出したノウハウの自己業務への結び付け

3.当該ノウハウと結び付いた自己業務の魅力ある見せ方(説明の仕方)

 

私は、これらのうち、1までしか話せませんでした。

時間の関係もありましたが、2についてはどう結び付けるべきかが明確でなかったですし、3については視点としてかけていました。

 

一方、他の受講生の方で、既にサムコン経験者がいらっしゃるのですが、この方はこの3までができていました。

これまた感心、驚嘆、脱帽です!!

 

自分がどこまで考えて、何が足りないかを気づかされました。

 

 

次に、ノウハウ発表後の柳生氏の講義です。

 

今回の講義は、前回の講義ででてきた「成功」という点にスポットをあてたものでした。

 

「成功している経営者の3条件」

「成功している経営者の4ステップ」

「成功している経営者の7プロセス」

 

これらの点をしっかり経営者に分かってもらっていないと、種々のテクニックを使っても、その効果は継続しないということでした。

柳生氏曰く、「これらは、基礎工事である」と。

 

柳生氏の凄いところは、これらの3条件、4ステップ、7プロセスの取捨選択というセンスだけでなく、これらを単なるキーワードということだけで終わらすのではなく、実際に使えるように、その考え方を踏まえて、有機的に関連させているということです。

 

柳生氏が口を酸っぱくして言うのが、あるキーワードについて、単なる知識、情報レベルだけでなく、その考え方(行動に移せる)レベルまで分かる必要があるということ。

 

例えば、「成功している経営者の3条件」として、

1)〇〇

2)△△△△

3)◇◇◇◇◇

 

といったキーワードが挙げられるとします。

 

しかし、このキーワード自体れは単なる知識、情報レベルに過ぎません。

実際、じゃあ何をすべきかということになったとき、この知識、情報レベルの奥にある考え方を知らないと、行動に移せない、ビジネス等の場面で使えないということになります。

 

少し簡単な例でいうと、ある歴史的な事件の年号という知識、情報だけ知っていてもビジネス等の場面では使えません。

しかし、その事件の背景、取り巻く環境、関係者の考え方等が分かれば、これらは実際のビジネス等の場面で使えるということになります。

 

この点をまた肌で感じさせてもらった1日でした。

 

次回も楽しみです!!