サムライコンサル塾大阪第2回目講義!

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皆さん、こんにちは。弁理士の鶴本です。

 

サムライコンサル塾(通称「サムコン」)の大阪での第2回目講義を受けてきました!

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

いや~~ためになります。

 

まず今回は、柳生氏の講義の前に、宿題であったノウハウの発表、披露がありました

(前回は、講義の前に自己紹介でした)。

特に、このノウハウは、1冊の書籍から抽出するという条件でした。

ちなみに、ここでのノウハウとは、「考え方」のことをいいます。

 

コンサルタントたる者は、書籍等の外部の情報からノウハウを抽出し、そのノウハウを自らの業務と関連づけて、魅力あるサービスを提供できるようになる必要があるからということです。

しかし、当然のことながら、実際のサービス提供前には、クライアントにそのノウハウに関連した話をする必要があります。

そもそもどんなノウハウを使って、何をしてくれるか分からなければ、そんなサービス提供の依頼はこないですからね。

 

ということで、私を含めて、受講生の皆さんのノウハウ発表がありました。

ちなみに、発表時間は、1人2分。

前回の自己紹介では1人3分でしたので、より内容を集約して伝える必要があります。

 

私は、書籍からではなく(書籍も読みましたが)、ある記事からノウハウを抽出しました。

 

「責任」を英語では「responsibility」という。

これを2つの単語に分けると「response」(応答する)と「ability」(能力)、つまり「応答能\\\力」になる。

「責任を果たす」という考え方ではなく、「応答能力を高める」という考え方に変えてみてはどうか、

ということが書かれていました。

 

これを読んだ途端、電気が走ったような感覚になりました。

色々な場面で「責任」という言葉が使われますね。

でも、実はこの「責任」をどう果たすのか、どう果たせるのかについては、よくよく考えてみるとあまり分かっていないということはなかったでしょうか。

「責任」を果たすという、いわば目的を達成するために、この「応答する能力を高める」。

すなわち、「責任を果たしたい対象に対して、真摯に応答する」ことで、最終的には責任を果たすことになるのではないか。

といったことを発表しました。

 

ノウハウの発表後、他の受講生の方、講師の柳生氏等からフィードバックのコメントをもらいます。

このフィードバックが素晴らしい!!

ただただ感心、驚嘆、脱帽です!

 

今回のノウハウ発表では、発表\\\後気づきましたが、次のことが求められていました。

1.書籍等からのノウハウ抽出

2.抽出したノウハウの自己業務への結び付け

3.当該ノウハウと結び付いた自己業務の魅力ある見せ方(説明の仕方)

 

私は、これらのうち、1までしか話せませんでした。

時間の関係もありましたが、2についてはどう結び付けるべきかが明確でなかったですし、3については視点としてかけていました。

 

一方、他の受講生の方で、既にサムコン経験者がいらっしゃるのですが、この方はこの3までができていました。

これまた感心、驚嘆、脱帽です!!

 

自分がどこまで考えて、何が足りないかを気づかされました。

 

 

次に、ノウハウ発表後の柳生氏の講義です。

 

今回の講義は、前回の講義ででてきた「成功」という点にスポットをあてたものでした。

 

「成功している経営者の3条件」

「成功している経営者の4ステップ」

「成功している経営者の7プロセス」

 

これらの点をしっかり経営者に分かってもらっていないと、種々のテクニックを使っても、その効果は継続しないということでした。

柳生氏曰く、「これらは、基礎工事である」と。

 

柳生氏の凄いところは、これらの3条件、4ステップ、7プロセスの取捨選択というセンスだけでなく、これらを単なるキーワードということだけで終わらすのではなく、実際に使えるように、その考え方を踏まえて、有機的に関連させているということです。

 

柳生氏が口を酸っぱくして言うのが、あるキーワードについて、単なる知識、情報レベルだけでなく、その考え方(行動に移せる)レベルまで分かる必要があるということ。

 

例えば、「成功している経営者の3条件」として、

1)〇〇

2)△△△△

3)◇◇◇◇◇

 

といったキーワードが挙げられるとします。

 

しかし、このキーワード自体れは単なる知識、情報レベルに過ぎません。

実際、じゃあ何をすべきかということになったとき、この知識、情報レベルの奥にある考え方を知らないと、行動に移せない、ビジネス等の場面で使えないということになります。

 

少し簡単な例でいうと、ある歴史的な事件の年号という知識、情報だけ知っていてもビジネス等の場面では使えません。

しかし、その事件の背景、取り巻く環境、関係者の考え方等が分かれば、これらは実際のビジネス等の場面で使えるということになります。

 

この点をまた肌で感じさせてもらった1日でした。

 

次回も楽しみです!!

 

 

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このページは、tsurumotoが2011年10月17日 04:38に書いたブログ記事です。

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