サムライコンサル塾大阪第5回目講義!

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皆さん

こんにちは。弁理士の鶴本です。

 

10月から始まったサムライコンサル塾(サムコン)も早いもので

5回目を迎えました。

  サムライコンサル塾:http://サムライコンサル塾.com/

 

前回、仕事の関係で受講できなかったので、

サムコンには2週間ぶりの参加です。

 

今回は、11月3日だったので、何と休日講義!

休日でも休みません!

講師の柳生氏、受講生の方もラフな格好で受講。

休日に勉強しているなんて何か格好いいなと少し自己満足!

 

今回も、まずは受講生のノウハウ発表とフィードバック、

その後の柳生氏の講義という進行でした。

 

今回の私の発表は、「気づき」に関するものにしました。

ちょうど「気づき力」に関する書籍を読んだので。

発表は、こんな感じでした。

聞いている対象は中小企業経営者を想定。

 

「皆さん、気づくことができる従業員を増やしたくないですか?」

「従業員がもっと気づける力を持つようにしたくないですか?」

「気づける従業員が多くなると会社の業績はあがると思いませんか?」

「では、『気づく』ためには、何が必要がご存知ですか?」

『気づく』ためには、次の点がポイントになります。

 

1.動員(例:ニワトリが何かを食べたい)→ 本人のやる気

2.誘因(例:ニワトリの前にエサをおく)→ 会社の目標、目的

3.現状と目標のギャップ認識

4.実際にやってみる

5.視点を変える

 

私は、発明、デザイン、ブランドの創出に10年300社以上

携わり、多くの気づきに遭遇してきました。

私の気づきコンサルティングを受けて、従業員の気づき力

をアップさせませんか?

 

といった発表でした。皆さんどう思いますか?

気づきコンサルティング、興味わきました?

当日は、多くの人から次のような助言をもらいました。

 

・「~~業績が上がると思いませんか?」ではなく、

 「~~業績は上がります」と言い切ってくれた方がよい。

・どのように気づき力をアップさせるのか、例えば、

 ワークのようなことをやる等の具体的なものがあれば

 よい。

・そもそも気づきが大事だと思っていない人を想定し、

 具体例で気づきの大切さをアピールすべき

・今までの日常業務の中で、なぜ気づきに遭遇できた

 のかを説明してもらうとよい

 

なるほどなるほど。

 

他の受講生の方の発表に対しても種々のフィードバックがなされる

ので、自分のフィードバックとともに、今日もとてもためになりました。

 

次に、柳生氏の講義です。

今回は、マネジメントについてと、マーチャンダイジングについてです。

 

まず、今回も聞いて思ったのが、柳生氏の理論、考え方等は、全体

として一気通貫して構築されており、あるノウハウが全体としてどの

位置づけにあるか非常に理解しやすいということと、実践に基づいて

構築されてもいるので絵空事ではなく、現実への適用が可能\\\\\\\である

ということです。

 

これだけのノウハウを構築し、他人に伝えるようにできるようにする

には、かなり時間と労力を費やしたであろうと改めて感じます。

 

と、改めて感心しながら、今回の講義を振り返ります。

 

 マネジメント = 〇〇〇仕組み

 

であるということ。

皆さん、〇〇〇は何が入ると思いますが?

 

マーケティングが木の幹だとすると、マネジメントは木の根である。

なので、マーケティングばかりを気にかけ、マネジメントをおろそか

にすると、木は倒れてしまうとのこと。

 

確かにそうやなあと納得。

一時期はよかっても、継続的によい状態を保てるとは限りませんしね。

 

マネジメントには3つのポイントがあり、そのポイントのバランスが重要である。

このバランス感覚がある人が、マネジメント能力がある人だとのこと。

 

そして、木の幹であるマーケティングの11のキーワードと、木の根である

マネジメントの3つのポイントを掛け合わせて33の分析ポイントが生じます。

この分析ポイントすべてが重要というわけではなく、その中で重要なポイント

に絞って対策を講ずるのが必要とのことでした。

 

慣れるまでは少し大変そうですが。。。

 

次は、マーチャンダイジングについて。

 

マーチャンダイジングの視点がないと、お客様は自社の商品・製品に

そもそも振り向いてもくれないとのこと。

 

お客様に振り向いてもらうようにするために、その対策を考えるために、

8つのポイントがあり、また、価格の決め方については7つの法則が

あるとのこと。

 

8つのポイント、7つの法則ともに、確かにそうやなあと思うことなの

ですが、体系的に理解できたので非常に有益でした。

特に価格の決め方、見せ方は面白かったですね。

今後は、常にこの視点で価格をチェックしそうです。

 

でも、8つのポイント、7つの法則以上に有益だったのが、講義の

中で学習した種々のノウハウ等に基づくアドバイスを考える際、

自分の業務でできるか考えてみるということでした。

自分の業務ならこう当てはめて実行できるということならばそれは

説得力があり、実行もできるだろうが、自分の業務で非現実的な

ことならばそれはアドバイスされた方にも非現実的なものであると。

 

確かに。

肝に銘じなければ。。。

 

では、また次回!

 

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このページは、tsurumotoが2011年11月 5日 19:36に書いたブログ記事です。

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