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改訂一覧
(C)1999.12 弁理士 古谷栄男
・最近(2007年)改訂が少ないですねとの指摘を受けることがあります。2000年の狂騒的な状況が終わった今、このようにご指摘下さる方がいてくださると言うことは、嬉しいことです。
 少しだけ言い訳をさせていただきますと、ビジネスモデル特許についての報道が、日米を通じて少なくなりました。1995年ごろの状況に戻ったような気がします。
 もちろん、知的財産を取り巻く状況がそのころとは大きく変わっており、ビジネスモデル特許も話題にはならないものの、弁理士業務を通じて見るところ、企業のビジネスモデルに対する取り組みは定着してきたと言えます。しかし、一般メディアに登場するニュースとしては、1995年頃の状況と似ている感じがします。
 裏を返せば、ビジネスモデル特許が普通になったということの証かも知れません。とすれば、個人的にはビジネスモデル特許は追いかけ続けますが、「ビジネスモデル特許の流れ」の役割は終わったのかも知れません。


・'99.12.5 いくつかの事例について、参考文献の指示が不十分であった点を訂正、または追加しました。

・'99.12.7 事例「消費者の”注目”を売買するビジネス方法の特許」につき、日本国への出願情報に誤りがありましたので訂正しました。「消費者の”注目”を売買するビジネス方法の特許」

・'99.12.9 事例「逆オークションの仲介システムに関する特許(プライスライン特許)」に関する事件で、マイクロソフト社の関連会社の社名を、Expedia.comに訂正しました。
MarcExchange社は、プライスライン特許に対し、インターフェアレンス手続を行ったと伝えられている企業でした。逆オークションの仲介システムに関する特許(プライスライン特許)

・'99.12.24 特許庁の公表した「ビジネス関連発明に関する審査における取扱いについて」を紹介しました。

・2000.1.21 事例「逆オークションの仲介システムに関する特許(プライスライン特許)」の発明の概要の説明につき特許庁の解説を引用しましたが、異なる事例の解説を引用してしまいましたので訂正しました(図および解説の双方)。また、クレーム訳を追加しました。さらに、対応外国出願情報も追加しました。逆オークションの仲介システムに関する特許(プライスライン特許)

・2000.1.22 事例「ユーザや表示回数によりダイナミックに内容を変える広告方法」について訴訟情報を追加しました。また、クレーム訳も追加しました。ユーザや表示回数によりダイナミックに内容を変える広告方法

・2000.1.22 事例「投資信託の管理システムの特許 −ハブ・アンド・スポーク特許−」につき、解説を追加しました。投資信託の管理システムの特許 −ハブ・アンド・スポーク特許−

・2000.1.23 事例「ユニバーサル・ショッピングカート特許」を追加しました。ユニバーサル・ショッピングカート特許

・2000.1.25 事例「ネット上の買物客にインセンティブを与える景品企画の特許」につき、新たに取得された特許の情報を追加しました。ネット上の買物客にインセンティブを与える景品企画の特許

・2000.1.25 その他の事例に、オンラインによる日付証明のサイトの紹介を追加しました。その他

・2000.2.25 Trilogy SoftwareとCarsdirect.comとの紛争を追加しました。インタラクティブにオプションなどを選択してシステムを形成する方法の特許

・2000.2.28 amazon.comのassociates plan特許を追加しました。Amazon.comの商品紹介システムの特許

・2000.2.29 ビジネスモデル特許について、審査官の論説が特技懇に掲載されたことを紹介しました。特技懇209号

・2000.3.2 planet U の割引クーポン配布システムの特許を追加しました。planet U の割引クーポン配布システムの特許

・2000.3.13 いくつかの事例に、発明の概要を示す図面を追加しました。

・2000.4.12 特許庁の公表した「ビジネス方法の特許について」を紹介しました。

・2000.4.15 米国特許庁の公表した「BUSINESS METHODS PATENT INITIATIVE: AN ACTION PLAN」を紹介しました。

・2000.4.15 住友銀行の仮想口座特許を追加しました。住友銀行の仮想口座特許

・2000.6.2 事例「スイング預金の特許」について、審査の経過に誤りがありましたので訂正しました。出願公告後、異議申し立てがあり、その結果、特許が成立しなかったと書いていました。しかし、実際には、異議申し立てはなく、審査官が、新たな引用例を発見し、その結果、特許が成立しなかった、というのが事実でした。スイング預金の特許

・2000.7.20 米国特許庁の公表した「White Paper: Automated Financial or Management Data Processing Methods (Business Methods) 」を紹介しました。

・2000.9.5 各事例につき、発明の内容と事件の概要を充実させました。

・2000.9.5 ソフトウエアの超流通システム特許を追加しました。ソフトウエアの超流通システム特許

・2000.9.5 インターネット上での割引クーポンの特許を追加しました。インターネット上での割引クーポンの特許

・2000.9.5 特許庁作成による「電子商取引・金融ビジネス」のパテントマップを紹介しました。特許庁ホームページ

・2000.10.12 住友銀行の仮想口座特許につき、特許異議申し立ての情報を追加しました。住友銀行の仮想口座特許

・2000.10.12 顧客情報収集システムの特許を追加しました。顧客情報収集システムの特許

・2000.10.12 音楽サンプル視聴の特許を追加しました。音楽サンプル視聴の特許

・2000.10.21 条件付購入申込管理システムの特許を追加しました。(プライスライン第2訴訟)条件付購入申込管理システムの特許

・2000.11.24 「消費者の”注目”を売買するビジネス方法の特許」につき、日本国へ翻訳文が提出されていることが明らかになりましたので、情報を追加しました。また、サーバーゴールド社が、MyPoints.comに買収されたことが明らかになりましたので、この情報も追加しました。「消費者の”注目”を売買するビジネス方法の特許」

・2001.1.10 「逆オークションの仲介システムに関する特許」につき、pricelineとmicrosoftとの間で和解が成立しましたので、情報を追加しました。「逆オークションの仲介システムに関する特許」

・2001.1.10 「Openmarket社の電子商取引特許」につき、訴訟が提起されましたので、情報を追加しました。「Openmarket社の電子商取引特許」

・2001.3.7 「amazon.comの1クリック特許」につき、地裁での仮処分決定がCAFCによって取り消されましたので、情報を追加しました。さらに、本件特許について、アップル社がライセンスを受けましたので、情報を追加しました。「amazon.comの1クリック特許」

・2001.3.7 「インターネット時限利用課金の特許」につき、東京地裁での仮処分決定が出ましたので、情報を追加しました。「インターネット時限利用課金の特許」

・2001.3.7 「住友銀行の仮想口座特許」につき、静岡銀行がライセンスを受けましたので情報を追加しました。「住友銀行の仮想口座特許」

・2001.4.30 日米特許庁のビジネスモデルの情報集約について追加しました。・Patent Business Method ・「ビジネス方法の特許」について

・2001.4.30 AIPPIのメルボルン会議で検討された各国におけるビジネス方法の特許性についての情報を追加しました。ビジネス方法の特許性

・2001.12.27 三井住友銀行の仮想口座特許につき、特許異議申立に対する決定が出ましたので、情報を追加しました。「住友銀行の仮想口座特許」

・2004.8.30 事件を追加しました。「JAL対ANA事件」

・2005.12.31 情報を追加しました。「JAL対ANA事件」

・2007.7.8 情報を追加しました。「東京都民銀行 対 東京三菱UFJ事件」

 


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(c)1999 Hideo FURUTANI / furutani@furutani.co.jp

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