知的財産用語辞典
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●意見書(いけんしょ)Arguments/Remarks of Amendments−特許、商標関係−

 ”意見書”とは、特許出願や商標出願において、審査官の示した拒絶理由に対し、意見、反論を述べるために提出する書面をいう。拒絶理由通知発送の日から、指定された期間内(通常60日以内)に提出することができる。

 審査官は、出願について審査を行い、特許(登録)すべきでないと判断した場合には、その理由を示して、出願人に意見を述べる機会を与えなければならない(特許法50条)。これを通知するのが、拒絶理由通知である。

 拒絶理由通知を受けた出願人は、意見書を提出して、審査官の示した理由について反論を行うことができる。また、権利を請求する範囲を狭くするなどして、特許査定(登録査定)を得やすくするように、同時に手続補正書が提出されることが多い。

動画コンテンツ「拒絶理由通知に対応する」

(弁理士 古谷栄男)


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