知的財産用語辞典
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”技術標準”とは、確立した定義は存在しないが、「ある技術」に関してルールや規則などの取り決めを適用したものといわれている。

1)規格の作成プロセスの観点から以下の三つに分けられる。
・デジュール標準
公的な標準機関による意思決定で決められた標準である。例としては、乾電池の形状、写真フィルム感度(ISO)などがある。
・フォーラム標準
関係する企業等が集まってフォーラムを結成し、フォーラム内で合意して作成された標準。例として、MPEG規格、DVD規格がある。
・デファクト標準
ユーザなどの仕様により、事実上定まった標準である。一企業によって供給された規格が市場で 支配的となることで事実上、定まる。PDFなどがそうである。

2)どの部分に関するかの観点から、以下の三つに分けられる。
・フォーマット標準
通信技術,データ圧縮技術等では、送信側と受信側で共通の技術を用いないと、正確なデータのやり取りができない。このような場合に、 フォーマット自体を定める標準である。
・インターフェース標準
異なる製品間で接続を保証するためにインターフェイスの仕様を決める標準である。フォーマット標準では、細かなデータ構造まで定められるが、 接続に必要なインターフェイス部分のみの仕様が決められる点で、その先の内部回路などは、秘密状態とすることができる。
・性能試験標準
製品の性能を検証するための試験方法を対象とした技術標準である。たとえば高機能素材の場合,その素材の性能を評価する試験方 法を標準化する。素材の組成,製造方法までは規定しないことが多い。

性能試験標準と知財戦略については松下正「ノウハウ保護と国際標準化」「オープン・クローズの組合せで新市場創造できる性能試験標準における留意点」を参照のこと。

(弁理士 松下正)


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